歳と気力

 さすがに昨日は疲れた。20時から始まったイベント設営が、25時過ぎの終了。イベント業やっとったら当たり前やろが! と言われてしまいそうだけど、覚悟してないてっぺん越えは、気力を失わせるね。妻犬ある身だと特に。あと、自分がちゃんと関わっていない巻き込まれ系の案件だとさらに。
 今日もいつもより2時間早く就業し、定時より2時間遅く終業。ま、仕事に飽きてるのだから、ストレス溜まるのはしゃーない。
 JazzからElectronica系へ、興味がシフトしている。どちらも、複雑な音楽性(製)から単純な悦楽、すなわちドーパミンを分泌させる効能を持つ。同じような作用が、ビークル日高氏の作るメロディーにもある。
 ここ2年くらい、腰掛けバンド活動(⇔腰掛けOL)だったので、今年下半期からは、またバンドに熱中したいな、と思っている。仕事を変えたからといって、すぐさま熱中できる状況になるとは限らないけれど、とりあえず方向が変わったことだけでも、良いことだ。
 ビジネスの輪が広がっていくのも、たしかに面白い。だけど、バンドをやっていることで友達ができて、飲んで、そこでしか需要がないような話をするほうが、百倍レバレッジをきかせておもしろい。自分の10年間が導いている価値を、決して見くびらないようにしよう。