しょっちゅう焼酎常駐

 家に帰ってきたら、いつものごとくキャベちゃんが迎えに来てくれた。そしていつもと同じく、走って先に部屋に戻っていった。台所で妻と話していたら、「キャイン、クゥ〜ン」と今まで聞いたことのない声が部屋からする。なんだなんだ、と
慌てて見に行ったら、引き続き「クゥ〜ン」と鳴きながらどこかへ隠れようとしていた。けがでもしたかな、とあちこち体を触ってみたけれど、特に痛そうな場所はない。その後、僕がご飯を食べていても寄ってこないし(いつもは、こぼれてくるかもしれないご飯粒等を狙って、そばで待機している)、明らかに様子が違ったまま。結局今でも理由がわからない。もしかしたら、部屋に落ちていたカバンに引っかかったのかな。何にせよ心配。
 仕事があまり進まず、イライラの募る1日だった。進まないのは、珍しく自分のせいだったけどね。ってか、そもそも、他人のせいで仕事が進まない場合、あまりイライラしない。イライラするのは自分がダメなときだけ。逆の人をたまに(よく、かも)見かけるけど、他人にイライラするのは、他人が他人であることを真には理解できていない幼稚な人物である。
 昨晩は、TSUTAYAで借りたDDTのDVD(わかりにくいっ)を観ていた。DDTというのは、ちなみに、高木三四郎が主催するプロレス団体のことね。日本の団体の中では、わりとアメプロに近い団体だったりする。
 とか書きつつ、動画は初見。今までは、週プロ上のみ。所属選手のどの選手も遭遇したことがなかった。高木も、MIKAMIも、ポイズン澤田JULLYも、飯伏幸太も、マッスル坂井も、男色ディーノも初見。それ以外の選手は名前も入っていない。
 去年の8月の後楽園ホールがまるまる入ったDVDで、1試合目から順に、メインまで。メインまでたどり着けず、マッスル坂井の試合が終わったところで就寝。
 アメプロに近い、というか、WWE的な流れを目指している団体だと思っていたけど、前座ではその匂いをあまり感じられず。というか、そもそもの話で、レスラーの体の線が細いかぷよぷよかどっちか。あと、プロレスが普通にヘタ、というか、体を張っていない。スキット部分も、Q熱で昔やっていたレベルで、わりとがっかり。マッスル坂井とか、週プロだとすごくおもしろそうなのに……。体を張っていないプロレスラーが、スキットやっても、全然ノれないことがわかった。
 まだ最後まで観ていないので、高木vsMIKAMIの試合、飯伏vsディック東郷の試合に期待しよう。普通に2.9プロレスだったりしたらどうしよう。