Sun-JAZZ 日曜ジャズ

 朝からバッチリ仕事をして、昼は図書館へ行って、そのあとは眠すぎてネットばっかりやってたらわりと仕事が進まなかったナァ……という1日。
 スノッブさが鼻につくからもう読まねぇからな! と啖呵を切って捨てようと思った菊池成孔「スペインの宇宙食」を、ほぼ読み終わりそうになっている。
 昔レンタルして2回しか聴いていなかったDCPRG(アルファベットの順番違うかも)を聴いたり、YouTube菊地成孔ダブ・セクステットを観たり、各種サイトを訪ね回ったり……、気づけばハマっているではないか。来週の鶯谷のライブチケットも買ってしまったぞ。
 大学の先輩が前から氏を好きで(本人から直接聴いたわけじゃないが多分そうだと思う。ってか好きっつってもそういうのじゃないというかここは別に掘り下げる場所ではなかった)、タワレコのサイトの連載でいろいろやってるときは、あまり意味がわからなかったのだけれど、その企画も腰を据えて読んだらおもしろかった。トラックバック先も含めて読んでたら、仕事の時間が3時間くらいすり減っていた。これか、今日の仕事遅延の原因は。

 ってかあれだな、久しぶりに音楽テキストを読んだ。
 学生時代はロッキンオンとか、ギグスとか、バンやろとか、音楽と人とか、今となっては何の食指も働かない雑誌を毎月読んでたけれども、今じゃ年に2〜3回サンレコを買うくらいだものね。サンレコは音楽テキストとはまた違うし。実用書に近い、というかそのもの。
 ロッキンオンは、ターザン山本時代の週プロみたいなもんだ。ウチの世界に入っていれば、幸せは持続する(はず)。

 ずーーっと前に東京ドームで週プロ(ベースボールマガジン社)が主催した「夢の架け橋」ってイベントがあった。プロレス団体がたくさん集まって、それぞれが試合を提供する(対抗戦ではない)という、音楽で言えばロックフェスみたいなものだった。ドームが満員になって盛り上がったんだけど(でもメインイベントはイマイチだった)、プロレス界とは不思議なもので、よかったよかった来年もまたやりましょー、とはなんなくて、単なるプロレス雑誌がこんなイベント打ち(主催し)やがって……みたいなやっかみというか、まぁプロレスラーからしたら自分たちにぶらさがってるクラスマガジンごときが主役になった風に思えて全然おもしろくなくって、結局その1回しか開催されなかった。

 ロッキンオンフェスは何回目だっけ。
 ロックミュージシャンっつーのは、プロレスラーよりは世間とうまくやっていける人たちなのだよ。