誰がどの人がいいの?

 小五からプロレスを見始めたから、都合、20年近く見続けているわけだ。その間、もちろんハマりのバイオリズムは上下しているけど、全然チェックしてない期間は一度もない。
 大まかに思い出すと、新日→全日→WWE→TNA→WWEみたいな流れだった気がする。新日&全日時代は、週プロ(書くまでもないが、週刊プロレス)の全盛期で、ターザン(書くまでもあるが、ターザン山本。って書いても、知らない人のほうが多いか)の全盛期だから、活字プロレスをしまくっていた。その時代に、今のようなブログ文化(まで行かなくともネット文化)があったら、毎日書きまくっていただろう。でも、ネット文化が存在したら、ブック、なんて言葉も当たり前のように知っているわけだから、そんなにハマらなかったかもしれない。
 そう、昔は、ブックがあることがグレーゾーンで、そこが楽しく、プロレスをプロレスたらしめていた部分で、また、人によってはプロレスを蔑視する部分でもあったのだ。あの頃は、まだ八百長、とか言われてたよね。八百長ってのは、定義的におかしいんだよ、と何度説明してもわかってもらえなかった不遇の時代。今は、ブックでOK。
 大学4年のときに、WWEがテレ東で放送されて、一気にそっちへ飛んだ。あれからもう8年くらいか。ハッスルとか、マッスル坂井とか、エンタメ系(何この言葉?)はいくつか出てきたけど、いまだに、日本人はあのノリを出せないのはなぜだろう、とはよく思う。一つには、多分、レスラーがもっとかっこよくなんなきゃいけないんだろう(もう一つのキーワードは、ファンタジック、かな)。だから、ドラゴンゲートが、現時点の日本人のプロレスとしては、一番WWEに近い。あと、大阪プロレスも近いと思う。
 とりあえず回顧。最近は、DVDでWWEを追っかけてるんだな。TNAはまだTSUTAYAでの取扱いがない(そもそも日本版が出てないのかも)。
 アンダーテイカーも、よくてあと5年くらいだよ! 今のうちに見よう!

Wwe: No Way Out 2008 [DVD] [Import]

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