デンジャラス系

 週に一回か二回のお休み。今週は幸か不幸か一回。8月は、一回以下であることがすでに確定している。7月は思う存分休もう。
 朝は6時くらいに目が覚めてしまったけれど、さすがに早いな、と再度寝。8時くらいに起きてキャベジンの散歩。街には誰もいなかった。テニスに行く社会人の4人組がいたくらいか。若者はまったく見かけなかったけど、それはおそらく、住人に若い人がいないからだろう。普段はどっかから通ってきてるのだ。キャベジンは暑くてばてているらしく、少し歩いてはストップ、少し歩いてはストップ、の繰り返し。早く暑さに慣れてちょ。
 僕の住んでいる街では、お店のほとんどが、日曜は閉まっている。飲食店も開いているのはチェーン店のみ。なかなか外食がしづらい。今日は、昨日の串揚げの食材が大量に残っているから別にいいけど。
 なぜかZEBRAHEADを聴いている。もう10年前くらいの作品だと記憶しているが、色褪せていない。パキパキした音が良いのかもしれないし、ラップっぽいAメロが今っぽいのかもしれない。別にどっちでもよく、もちろん他の理由でもよい。今も活字音楽文化(ロッキンオン系みたいな、音楽そのものより、インタビューや批評が重要そうにみえるアレ)って、流行っているのだろうか。個々のバンドやミュージシャンが求心力を持たなくなった時代(ユーザーが一つのものに集まらなくなった時代)、音楽ライターって、どうやって食べているのだろう。まったくもって人ごとながら、気になる。人脈を生かして、フェス系のイベントに絡んでお金を取ってくるしかないのかな。それとも、活字音楽文化って、まだまだ需要アリなのか。あれは高校生がかかる「はしか」みたいなものだから、なくなりはしないのかもね。もちろん、僕もかかった。
 活字音楽が生き残っているのに比べ、活字プロレスはどこへ行ってしまったのだ。ターザン山本個人の能力が傑出していただけなのかなぁ……。

 バンドの練習から帰ってきて、上野でインドカレー。暑くてもアメ横はかなりの賑わい。一応、新装開店した上野ヨドバシに寄ったら、一年以上前に一緒に仕事をした女の子が、バイトをしていた。こっちはややうろ覚えだったので、不安げに見つめてみたところ、笑顔でセールスされた。すっかり忘れられていたみたい。丸井のセールを流して、ベルトとネクタイピンを購入。ネクタイピンはセールでもなんでもなかったことに、帰ってから気づく。秋葉タワレコでCDを2枚購入して無事帰宅。まだまだエアコンはつけなくても平気だね。