マイクセックス

 いつもの週末。仕事をはけたあと、飲みに行って、カラオケに行って、帰宅。立ち飲み屋に行ったのは久々な気がする。店に入ったときは混んでいて、外にしか場所がなかった。屋根があるものの、風が吹けば濡れてしまう場所。しばらくしたら店内が空いたので移動できた。かしら、はつ、ほたて、ポテサラ、レバ刺しなどを食し、レモンハイ、緑茶ハイ、ウーロン杯などを飲んだ。やはり、立ち飲み屋は良い。現代のコミュニケーション形態として、最適である気がする。
 カラオケでは、徳永英明を中心に歌唱。斜に構えたバンドをやってるわりには、カラオケに抵抗がない。書くまでもないが、斜に構えているのは、いわゆる「バンド活動」に対してであり、「POPミュージック」に対しては非常に素直なバンドである。

 帰ってきて、引き続き氷結で飲酒活動を続けている。氷結がベストセラーを続ける原因は、ひとえに味だ。缶チューハイ特有の悪酔い、もしくは甘過ぎ、のスパイラルから抜け出ている。居酒屋のチューハイレベルは余裕でクリアしている。レモン、グレープフルーツ、柚子、どれも味のK点越え。やはり、売れるものは奇をてらわない。すなわち、奇をてらっている、と感じさせるものは、どこかの点で実力が落ちるのである。
 帰宅してからはキャベツと遊んで、The New Pornographersの4thアルバムを聴いている。ニーコじゃないほうの女性ボーカル(&キーボード)が良い。ニーコももちろんいけれど。
 非常に眠い。明日は朝から練習、昼から遊び倒し、の予定。来週読む分の本を、どこかのタイミングで買いに行こう。