Live at Bunkyo

 文京区にてコンサートの仕事。10年選手の風格はすごいが、30年選手、40年選手は、風格という言葉ではなく、泰然、とも言うべき自然体のすごみがある。卓越のエンターテイメントで、非常に楽しかった。新しいものも古いものも、分け隔てなく躊躇なく取り入れ(もちろん、そこに至るまでの葛藤、そして過程があるのだろうが)、過去と現在の自らの立ち位置を客観的に見ることができるワイルドワンズは、文句なく尊敬に値する。

 終わったあと、小一時間打ち上げ。新人が入ったので、僕の新人期間も終わりを告げようとしている。残念。しかし、5年やっても、10年やっても、あんまり立ち位置は変わらないだろう。