復活と復帰

 またしても体調を崩してしまい、久しぶりのMac。風邪を引き、小康状態になったと思ったら、頭痛。しかも、現場のさなかに生涯で最も強い痛みが襲ってくる。原因は、一週間に本番が三回あることと、それにともなう制作作業と、飛び込んできた企画書二本であることは間違いない。ま、そういうこともある。
 にしても、今年は体調を崩しすぎる。28の終盤になり、去年の無理が祟っているのかもしれない。近頃、穏やかな心持ちなのも、それを見越して、体が防衛反応を示している可能性あり。
 米沢穂信「犬はどこだ」を読了。どこかで見たことのある名前だと思っていたら、ファンシーな表紙のシリーズを書いている人ではないか。なんとなく表紙で敬遠していたが(あと、「青春推理」というキャッチフレーズ)、機会があったら手に取ってみよう。本の内容とは全く関係ないが、最近は読み終わった本の帯を捨てる、という習慣が付いた。表紙をちゃんと見てみたい、という純粋な動機から、そうなった。そうなってみると、実に帯が不要か、わかる。購買意欲を削ぐコピー(さっきの「青春推理」みたいな)を印刷するくらいなら、ないほうが絶対に良い。せめて、しおりになるくらいの臨機応変さを持って欲しいものだ。
 キャベツは相変わらず咳とくしゃみをしている。少しずつ収まってきているようだが、心配。体はちょっと大きくなったっぽい。体重計が家にないので、正確には不明だが。この間、ペットショップで見かけたキャバリアはかなり大きかったので、キャベツもあれくらいになるのだろうか。チワワの血がそうさせないのだろうか。予断はゆるさじ。