トレードオフとかもういらん

 ELTの持田さんが、タバコの吸いすぎで高音が出ないとか歌が下手になったとかなんとか書いてあるのを見かけた。もともと出てたかどうか、そもそも上手かったかどうかは知らないけど、とりあえずロックっぽくて良いんじゃないの? と思った。セーラムとかじゃなくて、ラッキーストライクとか吸ってて欲しいよね、っていうか吸ってて欲しいって感情なにそれ? みたいな。
 良い季候なので、仕事もしやすいし、眠くもなりやすい。天気に左右される気分っていいな。それくらい呑気な生活に憧れるというか。普通に仕事してたら、天気くらいで左右されてらんないもんね。
 菊地成孔「スペインの宇宙食」を読了後、中途半端で放置してあった、橋爪大三郎橋爪大三郎社会学講義」を読了。10年以上前の文章(エッセイかな)が再構成されている文庫本。それなりに楽しく読めた。
 ここ最近、ビジネス実用書の類を読んだり、社会学の本を読んだり、思想の本を読んだり、ジャズミュージシャンのエッセイを読んだり、森先生の美作を読んだりして思ったけど、ビジネス実用書がダントツでつまんねー、っていうかそれを読書と呼んではいけない気がした。
 自己啓発本読むくらいだったら、フーコーを10ページくらい読んだほうがよっぽどいい(多分、同じくらいの時間がかかると思う)。
 でも意外と電車内でビジネス関係の本を読んでる人って少ないよね(本のサイズでわかる)。ビジネス雑誌も少ない。日経新聞の広告でやたらと煽ってるけど(●万部突破! とか)、ホントは全然売れてなかったりして。どうせ1年経ったら、ブックオフで100円だしぃ〜みたいに思って、みんな買わないのか。