ネットプロレス大賞2010投票
サイト名:タピ×キャベ
URL:http://d.hatena.ne.jp/m_tapioka/
ハンドルネーム:m_tapioka
※ネットプロレス大賞2010に投票するためのポストです。
(1)最優秀選手賞(MVP)
1位 真壁刀義(新日本プロレス)
2位 ザ・ミズ(WWE)
3位 スターバック(FCF)
なんとなくもう忘れてしまっている感覚なんだけれど、2010年は真壁が初めてIWGPを取った年なのだ。最近、ケガとか試合内容の微妙さで失速気味だけれど、ここは真壁かなー。
ホントは2009年のG1を制した勢いでそのまま取るべきだったと、今でも思っている。2009年後半〜2010年中盤までの中邑政権は、何の意味があったのだろう。
WWEではミズがどんどん良くなっている。今年は、ジム・モリソンがそれに続いてくれることを期待。
FCFが日本に紹介されたことで、「まだ見ぬ強豪」という概念が復活しつつある、と思う。スターバックは雰囲気あってカッコいい。
(2)最優秀試合賞(ベストバウト)
1位 3月28日 米アリゾナ州 ジ・アンダーテイカー vs ショーン・マイケルズ(WWE)
2位 6月19日 大阪府立体育会館 ルーザー・ボールド・ルール 棚橋弘至 vs 矢野通(新日本プロレス)
3位 11月22日 JCBホール FCF選手権:スターバック vs TAJIRI(SMASH)
テイカーvsマイケルズのストーリー作りは素晴らしかった。フレアー引退のときも思ったけど、WWEって引退ストーリーが一番得意なのだろうか。
棚橋vs矢野は新日でも外敵に頼らずに、おもしろい抗争が作れる良い例。勝敗が決まってから、ルーザー・ボールド(敗者髪切り)に至るまでのあれこれ(矢野の金的とか、TAJIRIの乱入とか)も最高に楽しかった。
TAJIRIが主役になるのって、観ててそんなにノれるストーリーじゃないんだけど、SMASHとして一つの形を短期間で作ったところに拍手。
(3)最優秀タッグチーム
1位 Nexus(WWE)
2位 レイクール(WWE)
3位 佐藤兄弟(フリー)
今まで全然意識してなかったけど、現在の日本のプロレスで、ワクワクするタッグチームって全然無いんだね。だから、東スポ大賞でも、全然活動してないチームが受賞したってことか。納得。
レイクールはWWEの宝。一時代を築きつつある。
佐藤兄弟は、もっとプロレス的な欲を出してもいいと思う。今くらいのポジションが稼ぎやすいのかもしれないけど……。
(4)新人賞
1位 朱里(SMASH)
2位 都宮ちい(アイスリボン)
3位 志田光(アイスリボン)
わっ、女子ばっかり。
男子の3年と、女子の3年は全然違うから、まぁ女子が目立ってしまうのも当然か。
朱里はちょっとゲタを履かせられてる感はあるけれど、女子プロレスラーの新しい形ができあがるといいなぁ。
アイスリボンの2人は、実は生で見たことは1回しかないんだけど、とっても良かった。ケガしないでがんばってほしい。
(5)最優秀興行
1位 10月6日 マッスルハウス10・後楽園ホール
2位 5月3日 レスリングどんたく・福岡国際センター
3位 8月15日 サマースラム2010・ロサンゼルス STAPLES CENTER
マッスルの最後は、最後列で見たけれど、すべて伝わってきた。20年後のチケットも含めて、良い演出。プロレスは演出大事だよなー。
サマースラム2010は、ミズの代わりとして、弟子(かつ解雇されていた)のブライアンが復帰して出てきたシーンが、今年の全てのプロレスで、最大サプライズだったから。試合内容とかは、あんまり覚えていない。
(6)最優秀団体
1位 SMASH
2位 WWE
3位 アイスリボン
現状のプロレス業界を踏まえたうえで、奇をてらわずに新しいものを見せてくれているSMASHが最も良かった。
WWEは相も変わらず毎週見ている。
いつの間にかほとんどの選手の名前と顔が一致するようになったアイスリボンの不思議な魅力はなんなんだろう。さくらえみ大仏化とか、くだらないけど、おもしろい。さくらえみは、客の期待感(ハードル)を巧みに操る印象。ちなみに、まだ一度も生観戦はしていない。
あと、SAMURAIでしか見てないけど、NEOも良かったと思う。
(7)最優秀マスメディア賞
1位 19時女子プロレス
2位 「元・新日本プロレス」 金沢克彦
3位 J-SPORTS「WWE中継」
UST生中継を定期的に、という試みはこれからも続けていってほしい。今年はもっと実験的なことも出てくるといいなぁ。
初めて1年を振り返ってみたけど、楽しいね。あと、ほとんど忘れていることに驚愕……。